アルミホイルができるまで

アルミニウムは鉄よりも3倍くらい熱を伝えやすく、さらには低温にも強いと言われていますし、ガスや水分を通しにくいので湿気にも強く食品によく使われています。

厚さ0,35mmアルミホイルの薄い板は、アルミホイルという身近な製品を作る時の原料になり、薄い状態にするために潤滑油をかけながらローラーで圧力をかけていき圧延が行われるのです。

この圧延が行われることにより、0,17mmほどの薄さにすることができますが、この後さらに薄くするために、ローラーによる圧延を繰り返して0,024mmまで薄くします。

重合圧延の過程では、0,024mmからさらに薄くするために2枚重ねて圧延を行い、0,012mmの薄さにするのです。

重なった2枚を分けて、製品のサイズにカットしたらアルミホイルの完成ですよ。

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