
米カルフォルニア大学やカルフォルニア技術協会などの合同研究により生み出された金属は、なんと発泡スチロールの1000分の1程度の重さ、更に髪の毛の1000分の1の厚みしかない金属だそうです。
マイクロラティスと呼ばれるこの金属は、軽いだけでなく強度も非常に高いことが分かっています。
金属糸を編んで作られている中はほとんど空気で出来ていて、金属部分は全体にして0.01%しかないそうです。
金属糸は格子状に編まれており、加えられた金属を吸収する特徴があることから軽くても驚きの強度を実現しました。
将来的にはこの軽い、強度が高いという2つの特徴を活かし、バッテリー電池や断熱材、衝撃エネルギーの吸収材としての活躍が期待されています。
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